「ドコモ新割引の上手な使い方 - ドコモ携帯を安く使う方法」では、ドコモの新しい割引サービスについて分かりやすく解説。ドコモ携帯の料金を安くしたい人はぜひご覧ください。
ドコモは新割引プランとして「ファミ割MAX」「ひとりでも割引」を開始しましたが、KDDIが即座に「誰でも割」でドコモの新割引に対抗措置を取っています。今後の携帯電話業界は、販売奨励金の見直しなどもあって、料金競争が加熱しそうな勢いですね。
KDDIの新割引サービス「誰でも割」は、「MY割」や「家族割」が、契約年数が延長すればするほど基本料金における割引率が向上するというものでした。ところが、「誰でも割」は、2年間の継続利用をあらかじめ契約すれば、1年目から基本料金が半額になるというものです。
auでは、「驚きがあり、わかりやすく、ずっと使い続けたくなるような、auらしい料金プランを考えた結果」だと言っています。つまり、「誰でも割」は、プランSSだと基本料金の3780円が半額の1890円になり、無料通話分の1050円はそのまま減額されませんから、実質の基本料金は840円になります。そのことを戦略としてKDDIは押し出していく方針を掲げています。
NTTドコモの新割引サービスが発表された時点から24時間以内にその対抗策を発表したのはソフトバンクでした。ソフトバンクが出したサービスは「家族割引MAX50」と「自分割50」。
「家族割引MAX50」は、家族割引を契約している方が対象となりますが、2年間の継続利用が条件となり、基本使用料が契約した年から一律50%割引になるというものです。一方、「自分割引50」は、家族割引に加入していない方を対象にしている割引サービスのことで、こちらも2年間の継続利用を条件としており、基本使用料を契約した年から一律50%割引にするというものです。
2つのサービスとも、2年間の継続利用が条件ですが、新規契約者でもいきなり、基本料金が半額になるというサービスなのです。2つのサービスは07年9月1日から適用されています。ソフトバンクは2つのサービスである「家族割引MAX」と「自分割引(ブループラン)」を6月26日に発表しています。
ドコモの料金は、auやソフトバンクと比較して高いと言われがちですが、正しく使えばドコモケータイも安くなります。正しい契約で通話料金が高くならないようにしましょう!
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