「ドコモ新割引の上手な使い方 - ドコモ携帯を安く使う方法」では、ドコモの新しい割引サービスについて分かりやすく解説。ドコモ携帯の料金を安くしたい人はぜひご覧ください。
「(新)いちねん割引」とは、基本使用料が最大25%割引になるというサービスです。中身は、基本使用料が1年目から10%割引になり、2年目は12%、3年目は14%と割引率が上がっていき、10年目になると25%の割引率になるというもの。利用対象となるのは「タイプSS」「タイプS」「タイプM」「タイプL」「タイプLL」「タイプリミット」「タイプビジネス」「ファミリーワイド」「ファミリーワイドリミット」ですが、「ファミリーワイド」と「ファミリーワイドリミット」を契約している方だと、基本使用料の割引率は、継続利用期間に関係なく、はじめから25%となります。
(新)いちねん割引が同時に利用できないのは、「いちねん割引」と「ハーティ割引」を契約している場合です。また、割引対象外の料金には、パケ・ホーダイ定額料やパケ・ホーダイフル定額料なども対象外。ただし、「(新)いちねん割引」を解約するときは、FOMAとmovaの継続利用年数に関係なく、一律3000円(税込だと3150円)が必要となります。
ドコモの新割引で2007年10月22日にサービスが開始されたのが「定額データプラン」です。定額データ通信には対応する速度が異なる2つのプランが用意されています。2つとも上限が決まっている定額の課金となります。まず、定額データプランHIGH-SPEED高速通信を利用したい方だと、月額利用料金は、4000円から1万円(税込み4200円から1万500円)プラス定額外通信料がパケットあたり0.012円、さらにプロバイダ料金が月額800円(税込み840円)となります。
ただし、この場合は64Kデータ通信(デジタル通信)には対応していません。また、定額データプラン64K64K速度を利用した方だと、月額利用料金は、4000円(税込み4200円)プラスパケットあたり0.02円、さらに、プロバイダ料金が月額500円(税込み525円)となります。ただし、64Kデータ通信(デジタル通信)には対応していません。
この定額データ通信を利用する場合には、プロバイダとの契約が必要ですが、ドコモでは「定額データ通信」のサービスに対応するプロバイダ・サービスとして「mopera U」を用意しています。
ドコモの料金は、auやソフトバンクと比較して高いと言われがちですが、正しく使えばドコモケータイも安くなります。正しい契約で通話料金が高くならないようにしましょう!
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